2010年08月14日

外貨預金と外貨MMF

円高、円安という言葉は、よく誤解されがちです。
例えば、1ドル=120円と1ドル=80円では、どちらが円高でしょう?

答えは、80円の方が円高です。
例えば12000円をドルに換えたときのことを考えると分かり易いです。
1ドル=120円だと100ドル。
1ドル=80円だと150ドル。
つまり、円の価値は1ドル=80円の方が1.5倍高いということです。

今、円高が進んでいます。
これは、円の価値が上がっているということで、外貨投資をするチャンスでもあります。

1ドル=80円の時に、12万円をドルにする(ドルを買う)と1500ドル。
これを1ドル=120円の時に、円に戻す(ドルを売る)だけで18万円になります。
難しいことを考える必要はありません。外貨ベースでは安全に配慮した運用で、円安になるのを待てばいいのです。

ただし、そのためには、円安になるまで待てる「時間」が必要です。
待てないお金で外貨投資をしてはいけません。


外貨投資の初級編としては、「外貨預金」と「外貨MMF」があります。

「外貨預金」は、円預金と同様に「外貨普通預金」と「外貨定期預金」があります。
円預金と同様に利息が貰えますが、利率は定期預金の方が上です。
ただし、外貨定期預金は原則として、満期になるまで解約できず、円に戻せません。

そこでオススメしたいのが、「外貨MMF」です。
以前、円のMMFとMRFを紹介しましたが、それらと同様に安全性に配慮して運用されており、その通貨ベースでは元本割れの心配はほとんどありません。
(ちなみに、外貨MMFは「マネー・マーケット・ファンド」、円MMFは「マネー・マネジメント・ファンド」で、定義が若干違いますが、性格はよく似ています。)
外貨MMFは、外貨定期預金なみの利回りが期待でき、分配金は毎月月末に元本に加えられます。
しかも、外貨定期預金と違って、いつでも円に戻すことが出来ます。
ですから、外貨定期預金よりも外貨MMFの方がオススメです。

外貨預金は、多くの銀行で扱っています。 また、外貨MMFは、多くの銀行や証券会社で扱っています。


ところで、外貨預金とか外貨MMFと書きましたが、実際には通貨を選ぶ必要があります。
最もメジャーなのが「米ドル」、次に「ユーロ」。
この2つの外貨は、多くの金融機関で扱っています。
この他にも「豪ドル」や「カナダドル」など様々ありますが、取り扱いは金融機関によって異なります。
通貨によって、利率・利回りは異なります。
が、それよりも為替変動(円高・円安)の方が影響が大きいので、慣れるまでは為替変動幅が比較的小さい「米ドル」が無難な気がします。
(米ドルに対しては、過去の推移から見て、現在は「円高・ドル安」が非常に進んだ状態です。)

忘れたつもりで数年間寝かしておける方は、始めてみる良い機会かもしれません。






posted by nano at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。