2010年12月08日

投資信託をご存じですか -4 分配金って?

久しぶりにFPネタです。

最近、毎月分配型の投資信託が大流行ですが、今日はその分配金についてです。


投資信託は、決算期ごとに分配金というものが支払われます。

利息のようなものと考える人もいますが、利息ではありません。
基本的には、運用益「など」を決算期ごとに還元するものです。
(この「など」が曲者だったりするのですが。)

以前、銀行での取り扱い当初は、利息と誤解を招くような説明をしていた時期もありますが、今はさすがにそれは無いようです。
(現実に私もそういう説明を受けて、「この人、本気で言ってるのか?言わされているのか?」と懐疑的になったことがあります。)


分配金の額は、運用成績や分配方針によって変わりますし、
運用成績や方針によっては、分配金は支払われないこともあります。
逆に方針によっては、成績が出ていないのに、身を削って分配金を出していることもあります。

分配金が多く出たからといって、必ずしも良い投資信託というわけではありませんし、
その逆も、またしかりです。
分配金が多く出ているように見えて、実はどんどん原資を切り崩している、というケースも、残念ながらあるのが現実です。


ところで、多くの投資信託では、分配金を再投資するコースと、受け取るコースがあります。
どちらがよいのかは、目的によって違ってくると思います。

分配金を生活費の足しなどにする場合は、「分配金受取コース」を選択しましょう。
この場合は、毎月あるいは隔月で、安定的に分配金が出ているものが向いています。
安定的に分配金を受け取る場合の指標として、「分配金利回り」というものがありますが、これについてはまた後日。

長期的な運用を目指すのであれば、複利効果が得られる「分配金再投資コース」の方が向いていますし、もっと言えば、分配金を出さない投資信託の方が向いています。
分配金は、原則として税金が引かれるので、たとえ再投資したとしても複利効果は税金の分だけ小さくなるからです。
ただ、長期投資でも、あえて分配金を受け取るというのも、1つの選択肢ですが、これについても、また後日。


今日のところは、
・分配金は利息とは違う
・分配金を生活費の足しなどにする場合は「分配金受取コース」
・長期的な運用を目指すのであれば、複利効果が得られる「分配金再投資コース」
という紹介までにとどめたいと思います。






posted by nano at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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