2011年01月07日

住宅ローン 繰上返済の季節?

住宅ローン減税を受けている方は、1月に繰上返済をする方が結構多いと思います。

繰上返済には、『返済額軽減型』と『期間短縮型』があることは、以前このブログでも書きました。

よく、
「『期間短縮型』の方が、利息軽減効果が大きいです。」
という記事を目にしますし、
「1回しか繰上返済しない」ならそのとおりです。

が、

しかし私は、「『返済額軽減型』をオススメしますexclamation

継続的に繰上返済をするのであれば、『返済額軽減型』でも同じ利息軽減効果を得られ、しかも不測の事態に対応しやすいからです。

これについては、詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.ac.auone-net.jp/~taro_k/mortgage/keigen.html



さて、今日の本題は、
「そもそも、繰上返済をした方が良いのか」ということです。

不測の事態に対応するには、月々の住宅ローンが安い方が良いのは当然ですが、
それよりも重要なのは、

「手元にお金(またはすぐにお金に戻せる資産)があること」

です。


時々、「今の返済額がきついから、軽減型で繰上返済をする」という声を聞きますが、これは本末転倒、大きな間違いだと思います。

例えば100万円あったら、それで返済額をどれだけ軽減できるでしょう?
金利2.5%、残債2000万円、残期間30年で、100万円を繰上返済すると、月々の返済額はどのくらい安くなると思いますか?

答えは、約4千円安くなります。(79,024円→75,073円)

「返済額が少なくなった」と実感できるほどのまとまったお金があるのだったら、そのお金を切り崩していった方が安全です。
毎月1万円を崩していっても、8年間は保つのです。

無理して「住宅ローンの繰上返済」をした後で、何かあって金利の高い「カードローンやクレジットカードのキャッシングを使う」のでは、繰上返済の効果などあっという間に無くなります。


まず、今の生活が重要で、つぎに将来の資産や負債の軽減です。
繰上返済とは、将来の負債の軽減ですから、今の生活に負担にならないことが重要だと思います。

こう書くと、「繰上返済はしない方が良い」と言っているように誤解されるかもしれませんが、そうではありません。
まず「今の生活」を確保した上で、「将来の資産形成」と「繰上返済」を考える。
この3つをバランスよく行っていくことが重要だと言いたいのです。

無理な繰上返済で『繰上返済貧乏』にならないように気をつけましょう。


資産形成も、繰上返済も、何か目標があると良いですね。
それに向けて、でも今の生活に支障がないよう、計画的に進めたいものです。






posted by nano at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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