2011年06月07日

終身保険を学資保険の代わりにする?

最近、「終身保険を利用して、学資保険の代わりにする」というケースがあります。
お子さんが18歳になるときなどまでに保険料の払込が終了するようにし、
その時点で「終身保険を解約する」ことで、「解約返戻金を受け取る」という考え方です。

代理店によっては、この方法を積極的に勧めているようです。

なぜこのような方法が「売れる」かというと、
学資保険よりも、終身保険の方が予定利回りがよいので、毎月の保険料が少なくてすむからです。

でも、もう一つ隠れた理由があります。
それは、学資保険よりも、終身保険の方が、代理店が受け取る手数料率が高いのです。
平たく言えば、代理店が儲かるのです。
これが、「売る」側の本音の1つでもあります。

でも、加入者であるお客様に「保険料が少ない」というメリットがあるならそれで良いじゃないかという声が聞こえてきそうですが、
この方法にもデメリットがあります。
そこは、しっかりと把握しておく必要があるでしょう。

そのデメリットとは、
何かしらの理由で保険を予定より早く解約した場合、
払い込んだ保険料を大幅に下回る解約返戻金しか受け取れない
ということです。

「万一の時」って契約者の死亡だけではありませんよね?
万一のためのお守りであるはずの保険が、ピンチの時にデメリットになってしまうのって、本末転倒な気がします。
保険ではなく、貯蓄なら、このようなことは起こりません。

貯蓄性の高い保険を利用する場合は、特に、
貯蓄ではなく保険を利用する理由、メリット・デメリットをしっかり把握しておくことが重要です。

貯蓄は、途中で減額したり、一部を取り崩したりすることも可能です。
しかし、保険では、そのあたりのフレキシブルさに欠けるのが実状です。

基本はあくまで貯蓄で、保険はそれを補うものと考えるのが良いのではないでしょうか。




posted by nano at 02:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

こども保険/ご迷惑でしたらお手数ですが削除してください。
Excerpt: ごめんなさい。間違えてトラックバックしちゃたかもしれません。あなたのサイトの片隅にちょこっとだけリンクさせていただければ幸いです。ありがとうございます。ご迷惑でしたらお手数ですが削除してください。
Weblog: こども保険 私のおすすめガイド
Tracked: 2011-08-08 10:46
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。